七草粥はいつ食べる?夜でもいい? ン?正月行事じゃないの!

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お正月も三が日が過ぎ、今日から仕事始めという方も多いかと思います。
今年は気候も温かく、みなさんきっとよいお正月休みになったのではないでしょうか。

で、気になる体重の増加の具合は、いかがでした?(笑)

実を言うと私は、年末に気を緩め過ぎて暴飲暴食。
おかげで元旦から胃の具合がおかしくなって、お雑煮も満足に食べられない状態になってしまいました。
不摂生、ここに極まれり。二日、三日と徐々によくなってきたものの、今日になってようやくきちんと三食食べられたという状態で、このお正月は台無しでした。

七草粥はいつ食べる? 由来はいつ? えっ!正月行事じゃないの?

不思議なもので、そんな状態でもそこそこお腹は空くものです。
でも胃はムカムカしてますから、脂っこいものは食べたくありません。
そんな私の脳裏にちらちらと羽ばたいていたのが、
早く七日にならないかなぁ
という思い。

そうです! 七日になれば「七草粥」を食べられますからね。
胃腸が弱っている時にはもってこいです。

早めに作ってくれないかと家内に相談しようかなとも思いましたが、やっぱり七日に食べなきゃいけないんだろう、、な? と思い、由来からいろいろと調べてみました。
今日はそれをシェアします。

こんな人向け 七草粥食べるのって、お正月で疲れた胃腸を癒すためだよね。
伝えたいこと 由来そのものは、お正月とは違ったところから来ているようです。

七草がゆとは

説明するまでもないと思いますが、七草粥とは春の七草を入れたお粥です。

お正月でたくさんのごちそうを食べ、疲れきった胃腸を癒すために食べるもの、と理解している人も多いと思います。
もちろん私もその一人で、小さい頃親から聞きました。
今回もそれで七草粥を早く食べたくなったわけですが、実はこの七草粥の由来、というか根拠はちょっとズレてました。(本当の由来は少し後で書きますね。)

お粥に入れる春の七草とは、

せり なずな、
ごぎょう はこべら ほとけのざ
すずな すずしろ

の七種。

語呂のリズムで憶えている人いるでしょう。
NHKの「にほんごであそぼ」でもやってたかも知れませんね。

七草粥の効能

お粥は消化によく、食べれば迅速にエネルギーを供給してくれます。
胃腸の負担も少ないわけですが、七草粥の場合はお米オンリーのお粥とは、もちろん違った効能があります。

春の七草の効能

今でこそ一年中青菜を食べることができますが、そうではなかった時代には、冬の間の野菜不足を補う効果があったと考えられます。
特にこの春の七草の薬効的な力、けっこう侮れない。

せり(セリ科)
血流改善、冷え防止、高血圧予防。
神経痛、通風、リウマチによいと言われることもある。
日本原産の緑黄色野菜。(←実は数少ないとのこと。)
「競り勝つ」

なずな(アブラナ科)
カロテンやカルシウムを多く含む。
風邪予防、便秘改善。
ペンペン草。
「撫でて汚れをとる」

ごぎょう(キク科)
鎮咳、風邪予防。
ハハコグサ(母子草)。
「仏様の体」

はこべら(ナデシコ科)
整腸、歯槽膿漏予防。
産後の肥立ちにもよいと言われる。
ハコベ。
「繁栄がはびこる」

ほとけのざ(キク科)
胃腸に効果。
「仏の座」

すずな(アブラナ科)
腹痛に効く。
カロテン、ビタミンC、ビタミンA、カルシウムが豊富。
かぶ。
「神を呼ぶ鈴」

すずしろ(アブラナ科)
カロテン、ビタミンC、ビタミンA、カルシウムが豊富
整腸、風邪予防、美肌効果。
大根。
「潔白」

どうです、このそうそうたる効能の数々。イメージしただけでもちょいと元気になりそうな勢いです。
特になずな、すずな、すずしろといったアブラナ科の植物には、高い抗がん作用があるとも言われています。

上のリストの「」内はこちらを参考にしました。

運動不足解消

それと、これも「昔は」という話になってしまうのかも知れませんが、これらの春の野草を摘みに行くという行為自体が、冬の間の運動不足解消に役立ったと考えられます。
冬の間に寒さで縮こまってしまった体を、外に出て解し、ウォーキング感覚で野草を集めてまわる。
摘むと香りもいいですから、五感を多いに刺激され、寒い間に曇ってしまった感覚を目覚めさせてくれそうです。
体も温まるし、胃腸も刺激されて食欲もわいてきそうですね。

毎朝ウォーキングしていると、こういうことって、けっこう馬鹿にできない効果だと思います。

七草粥はいつから? 由来は二系統

さて、七草粥の由来についてですが、これは冒頭ちょっと触れたように「正月でくたびれた胃腸をいたわるため」という通説とはちょっと違うようです。

七種の祝い

起源のひとつは豊作祈願のため、米、粟(あわ)、稗(ひえ)、胡麻(ごま)、みの、小豆(あずき)、黍(きび)の7品を入れたお粥を旧正月に食べる、という朝廷の儀式があり、七種の祝いと言われていたとのこと。

人日の節句

もうひとつは中国の習慣。
1月7日は、例えば5月5日と同じお節句なんだそうです。
お節句は5つあって、それぞれ、

  • 1月7日:人日(じんじつ)七草
  • 3月3日:上巳(じょうし)桃
  • 5月5日:端午(たんご)菖蒲
  • 7月7日:七夕(しちせき)笹
  • 9月9日:重陽(ちょうよう)菊

とされています。

さらにこの人日というのにも由来がありました。
昔の中国では、正月の最初に占いをしていた。

  • 1月1日:鶏の日
  • 1月2日:犬の日
  • 1月3日:豚の日
  • 1月4日:羊の日
  • 1月5日:牛の日
  • 1月6日:馬の日
  • 1月7日:人の日
  • 1月8日:穀の日

と、こんな具合。天気で吉凶を判断したらしい。

それぞれの日付では、該当する動物を大切にしたわけですが、そのうち特に7日は人の日ということで、7種類の草を入れたを吸い物(七種菜羹・しちしゅさいのかん)を食べ、無病息災を祈願した。

混交し、昇華された

おそらくこの中国の慣習が日本に伝わり、もともとあった「七種の祝い」と混じって、次第に七草粥の形におさまって行ったのでしょう。

あくまでネットの断片情報をつないで得た私の理解ですけれども、ふわふわのお粥のように、イメージが膨らんできました。

七草粥はいつから?

で、「結局どのくらいの時期に定まったの?」という問いには、この説が有力そうです。

七草粥として草の種類も決まり一般庶民の行事として根をおろしたのは江戸時代だと思われる。それにはあるキッカケがあった。江戸幕府が「1月7日人日、3月3日上巳(じょうし)、5月5日端午、7月7日七夕、9月9日重陽(ちょうよう)」の「五節句」を定め、年頭の人日の節句が重要な式日となったからである。江戸城でも武家屋敷でも儀礼として正月七日に七草粥を食べるようになり、庶民に一気に広がっていったのである。七草の食材は容易に入手できるものばかり、江戸庶民もこれに倣った。

七草粥はいつ食べる

これまで私は、七草粥は朝食に食べるものとばかり思い込んできましたが、調べたことはありませんでした。

wikipediaを見ると、「朝食に食べる」と明記されています。

興味深かったのは、前日の夜にちょっとした儀式というか作法があるということ。

1月6日の夜、あらかじめ用意したセリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの「七草」をまな板の上に載せ、以下の歌を歌いながらしゃもじやお玉杓子、包丁の背などで叩いて細かくする。
七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン
明けて7日の朝に粥を炊き、叩いた七草と塩を入れて七草粥にする。そして朝食として食べる。

これにも何か奥深い由来がありそうですね。

「七草粥はいつ?」問題まとめ

いつから食べているのか、という問いについては、江戸時代説が有力。
いつ食べるかについては、1月7日の朝食、で決まりかな。

それにしても、お正月最終日の7日に食べるので、お正月行事とばかり私は思っていたのですが、そうではなくお節句だったのですね。
またまた無知をさらけ出しました。

このブログ書いてなかったら気づくこともなかっただろうと思うと、新年早々ちょっと得した気分です。

七草粥はおいしいので7日に限らず食べたいな、と私は思うんですが、これって関係ない日に菱餅食べるようなことなのかな、、、

ちなみに秋の七草もあって、こちらは次のようなラインナップ。

  • やまはぎ
  • すすき
  • くず
  • なでしこ
  • おみなえし
  • ふじばかま
  • ききょう

でも七草粥のような食用の打線ではなさそうです。

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