バレンタインデーの由来 チョコを贈るのは菓子メーカーの陰謀?

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バレンタインデー、もうすぐですね。

楽しみな人も、憂鬱な人も、「面倒くさい」って人も、「ここが勝負」って人も、いろいろあるでしょうが、ともかくあと数日でやってきます。

年間消費量の約二割のチョコレートを消費すると言われる巨大イベント、さすがに完全無視できる人は多くない。
よくもまあ、ここまで定着したものだと思います。

バレンタインデーの由来 チョコを贈るのは菓子メーカーの陰謀?

で、このバレンタイデー、そもそもの由来はどうなのか?

お菓子メーカーが仕掛けたんでしょ、どうせ日本だけのガラパゴス文化。

何となくそんな風に思ってましたが、ちゃんと調べたことは無かった。
で、今日はそこのところをおさらい & 調査しました。

こんな人向け バレンタイン? 日本のお菓子メーカーが仕掛けた販売戦略でしょ?
伝えたいこと そうとも言えるし、それ以上でもあるようです。大事にしてもいいかも♪

ローマの物語

バレンタインが人の名前だってことは、けっこう知られているんじゃないでしょうか。
そこはかとなく私も知ってました。

デパートのキャンペーンでも、st.バレンタインデー、なんて書いてありますよね。
st.は「聖」つまり、聖人・バレンタインの日、ということです。

ユノの日

もともとはローマ帝国に遡る話。
当時、2月14日はユノの日という祝日でした。

ユノは家庭と結婚の神様ということで、何となくバレンタインデーの素地がすでににおっていますが、話はもうちょっと長い。

ルペカリア祭

翌日の2月15日、これがちょっとしたキモ。
この日もルペカリア祭という、お祭りだったんです。

祭りの前日、女性が自分の名を書いた札を桶に入れる。
翌日、男性が桶から札を引く。
当時の若い人たちは、男は男、女は女って具合に別れて暮らしてたんですが、このくじ引きで出会った男女は、祭りの間一緒にいる、というルール。
で、その出会いをきっかけに、結婚に至る・・・。

後半ちょっと端折りすぎかも知れませんが、趣旨はこういう出会いの祭りだったと思われます。

ヴァレンタインの殉教

話はもう一段。(最後です。)

時はクラウディウス二世の治世下。
皇帝は、兵士の婚姻をなんと禁止!
理由は、家庭があると兵士の士気が下がる、という・・・
逆に上がるような気もしますが、無茶な戦だと、確かに下がりまくるかも知れない。

ところがキリスト教の司祭、ヴァレンタインは、自分の管轄内で秘密裏に結婚を認めていた。
・・・いい人ですよね。

でも、それがバレて逮捕。ユノの日に処刑されてしまいました。
ということで、2/14は聖・ヴァレンタイン殉教の日なのです。

西洋のバレンタインデー

という次第なので、バレンタインデーは、西洋でもれっきとした記念日。

そこには、

  • 婚姻と家庭の神・ユノ、
  • ルペカリア祭の札引き・出会い、
  • 体制に背いて結婚を認め、殉教したヴァレンタイン

これらが重なり合って、愛の日になっているわけですね。

西洋ではカードや花束を贈る習慣が、ちゃんとあるそうです。

ただし、もっぱら女性が男性に贈るというわけではなく、恋人、家族、友人などが互いにプレゼントするのだとか。

日本型バレンタインデーの起源

さて、気になる日本型バレンタインデーは、いつから始まったのでしょうか?

どうせお菓子メーカーが仕掛けたんやろね
と思っているあなたの、何となくのイメージをはっきりさせちゃいます!

と、言いたいところなんですが、wikipedia を見るといくつかの説が乗っています。

神戸モロゾフ製菓(現在のモロゾフ)説

1936年2月に、英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』に、「あなたのバレンタインにチョコレートを贈りましょう」というコピーの広告を掲載。

メリーチョコレート & 伊勢丹説

メリーチョコレートカムパニーが、伊勢丹新宿本店で「バレンタインセール」というキャンペーンを1958年2月に行った。

森永製菓・伊勢丹説

1960年から森永製菓が新聞広告。1965年に伊勢丹がバレンタインフェア開催。
ただし、バレンタインデーと記した広告は、これより前の時期の西武や松屋、松坂屋にも見られるそうです。ちょっと弱いかな。

ソニープラザ説

創業者の盛田昭夫氏が言ってるらしい。ソニプラがチョコを贈ることを1968年に仕掛けたそうです。
大御所の言うことですが、どうでしょうね・・・

ほかにwikipediaでは、大田区の製菓会社が初めて考案、実践した、とあります。これは未確認。

海外にも仕掛人はいた

ということで日本型バレンタインの起源には諸説ある。

というのも、それぞれ決定打と言うには心もとない結果だったみたい。

誰が始めた、ということではなく、いろんなところでいろんな人がやっているうちに加速していった、という感じなのかも知れませんね。

調べて行くうち、ちょっと意外な発見もありました。
日本型の「告白チョコ贈り」は、てっきり国内の習慣だと思っていたですが、実はイギリス発祥らしいのです。

贈り物の種類はさまざまであるが、チョコレートも贈る習慣は、19世紀後半のイギリスではじまった。キャドバリー社の2代目社長リチャード・キャドバリーが1868年に美しい絵のついた贈答用のチョコレートボックスを発売した。これに前後して、キャドバリーはハート型のバレンタインキャンディボックスも発売した。これらのチョコレートボックス等がバレンタインデーの恋人などへの贈り物に多く使われるようになり、後に他の地域にこの風習が伝わっていった。

出典バレンタインデー – Wikipedia

キャドバリー社というのは、イギリスの菓子・飲料メーカー。

海外の会社は合併、買収、スピンオフなどでいろいろあるんですが、シュウェップスやドクターペッパーとも関係がある有名な会社です。

上の引用を読むと、モロに日本型ですよね。

時代は19世紀、1869年です。
きれいな化粧箱に入ったお菓子が、当時のイギリスのバレンタインデーに使われるようになった。

モロゾフや伊勢丹などがチョコ贈りを仕掛けたのも、実はこのあたりをネタにしたのかも知れません。何もないところから、いきなりチョコを贈ろう、って発想はなかなか出てこない気もしますし。

バレンタイン、広がる? 廃れる?

さて、国内に視線を戻すと、バレンタインデーはホワイトデーを生み、さらにチョコレート消費量を倍増させる義理チョコ、友チョコ、自分チョコを生み出しました。

最近では男性が女性に贈る逆チョコなるものもあるそうで、もうわけがわかりません(笑)。

一方で義理チョコはやや衰退傾向がみられるそうで、経済的にはアレかも知れませんが、ま、いいことなんじゃないかと個人的には思います。
義理でもらっても嬉しくないし、正直、お返しもたいへん。

・・・本気だと、さらに困りますが(笑)

お菓子メーカーや販売店も、目先の利益にとらわれて無理に消費拡大を狙うと逆効果なんじゃないかな、と思うんです。
バレンタインデー自体が消費され、飽きられてしまえば、元も子もありません。

上のほうで書いたとおり、実は由緒のあるバレンタインデー。
殉教者まで出しているんです。

特別な日に特別な人に贈る、そういう日としてたいせつにしておいたほうが、長く続くような気がします。

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