それほど物欲は強くないほうだと思ってるのですが、白湯の記事を書いた後、無性に欲しくなってしまったものができました。
今朝の散歩の間も、ずっと脳裏にちらちら。
これってある種の恋なのか(笑)
こんな人向け | 白湯がいいって聞いたけど、ちまたで言われているあの道具の効果にはいまいち半信半疑。 |
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伝えたいこと | いちおう効果ありとガッテンできる情報あり。でもイメージ力で楽しむのも効果あると思う♪ |
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ダイエットの鍵はストレス
ダイエットする時、一番の鍵になるのはストレスだと私は思っています。
ストレスがあるから無闇に食べたくなる。普段から我慢ばかりしているから、耐えられなくなる。
わざわざ言うまでもないですね。
そこでストレスをなるべくためこまないよう、ささやかな工夫をいろいろ試すわけです。
そんななか、昨日注目したのが白湯。

生理的には体を温めて代謝を上げる働きが、精神的には気持ちを内側に向け、心を鎮める働きがあります(と思う)。
で、お湯を沸かすイメージを頭に浮かべた時、浮かんじゃったんだな〜これが↓。
鉄瓶
・・・どうですか?
やっぱり白湯をハフハフやるには、鉄瓶で湧かしたやつをジュるっ!って、いくのがオツじゃないですか?
女子のみなさんからは、完全にオッサン趣味! と言われそうですが。
鉄瓶のお湯はやわらかい?
いろいろネットを見て回ったんですが、鉄瓶で湧かしたお湯は「まろやか」とか「甘い」とか書いてあるんですよね。
イメージ的には、とってもよくわかります。
そんな気がします。飲んだことないけど(笑)
でも冷静に考えると、ホントなのかいな? という気もする。
同じ熱を加えるのに、なぜにケトルと違った舌触り、ないし味になるのか。
「そんなことあるわけない」
完全に否定的な意見も当然ながらある。
荒唐無稽と一笑されて終わり。
鉄瓶のお湯は貧血に効く?
あたりまえですが、鉄瓶は鉄でできている。
湯を沸かすとその素材が微妙〜に溶け出して、飲んだお湯から鉄分が体に吸収される。
鉄は貧血に効くので、鉄瓶のお湯飲んどけばバッチリ!
こんな見解もあちこちに書かれています。
これまた、ホントなのかいな? て思う。
にわかに鉄瓶びいきに傾いてる自分にとっては、ぜひともあって欲しい、あるべきだ、と切に願いつつも、心中に巣食う拗ね者のわたしが囁く。
「あるわけないだろ(爆)」
そういや、アルミ鍋だとアルミが溶け出して痴ほうになる、みたいな説もあったよな・・・。
ガッテンしたい、鉄瓶に
こんな迷える私の前に、あの有名テレビ番組の光明がさしかかりました。
その名も「ためしてガッテン」
ダイエットのこと調べてると、けっこうよく突き当たります(^^;)
貧血状態のマウスに、鉄瓶・レバー・きなこ・ほうれん草由来の鉄を与え続けたところ、いちばんよく回復したのが鉄瓶由来だった(!)、とのこと。
なんでも、鉄瓶から溶け出す鉄は体に吸収されやすい形になっているそうです。
鉄瓶や鉄鍋から鉄が溶け出すというのは本当の話で、しかも、最も体に吸収されやすい鉄分だということが、証明されたわけです。
ほほう♪
健康情報って、味方によっていろいろ変わっちゃうことがありますよね。
ある時は体にいいとされていたものが、しばらくすると逆になっていたり。
でも一応、実験の上での見解があるのは心強い。書き留めておいてくれたサイトさんには感謝です。
で、素材が溶け出すなら、味が変わるってこともあり得そうです。
鉄瓶の湯がまろやかになる、というのは、水道水の中の塩素が鉄に影響される、という説が多かった。
長いこと加熱していればカルキは自然に飛んで行くとも思いますけど・・・。
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気のせいの効能
ま、化学的(生理学?)なことは完璧な証明がなされていなくてもいいんです、私の場合。
気のせいだとしても、その気のせいがけっこうたいせつだと思うわけで。
ブラセボ? プラシーボだっけ?
あの重たい鉄瓶で湯を沸かせば、ただの水道水にも何やら魔法がかかるように感じるじゃありませんか。
軽〜いケトルやモダンなやかんじゃなくて、沸騰してもびくともしないあの頑固さの中に閉じ込められ、沸騰して踊る水。
熱、重量、圧力、そして鉄という、確かに人の血の中にも含まれている成分。
いろんなイメージが広がります♪
湧かしている間も冷ましている間もそんなイメージを広げまくり、思い入れをこめて啜るひと口には、物質的な因果とは別な効果を期待してもよさそうに思うんですよね。
鉄瓶には、そんな秘密の道具っぽい佇まいがある。思い入れを吸い込む、素材の強さがある。
わかりませんかね? すいません、やっぱり恋してて暴走気味かも。
う〜ん、買っちゃおうかなぁ。
まあまあなお値段のようですが。
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