あなたは大丈夫? マスク依存症の症状・原因・診断方法

あなたは大丈夫? マスク依存症の症状・原因・診断方法 ウォーキング

マスクが手放せない!

早起きウォーカーの私はこの季節、防寒のために不織布マスクをつけて出発します。
薄くて軽く、衛生的。おまけに安い。まだ夜明け前の寒〜い朝に出発する際、この一枚にどれほど支えられていることか。以前、記事も書いて全力で推奨しました。

ところが、ですよ?

最近、意外な角度からマスクが話題になっている。

マスク依存症」と言うんだそうです。

あなたは大丈夫? マスク依存症の症状・原因・診断方法

こんな人向け ・そういえばマスクを外すのに抵抗感がある。これってマスク依存症?
・うちの子、この頃ずっとマスクしてる。これってもしかして・・・?
伝えたいこと 言葉だけ一人歩きしてるみたいなので、情報を整理してみました。

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マスク依存症とは何か?

正しくは「だてマスク依存症」。
矢野宏之さんという臨床心理士さんがallAboutで問題にしたのが、どうやら発端。

「だて眼鏡」っていうのは聞いた事ありますよね。
機能的には必要ないのに、眼鏡をかけている。

この「だてマスク」の場合も、風邪をひいているなどの機能的な必要性は無いのにマスクをつけている。
それだけなら問題無いですよね。最近は柄がついていたりカラフルでおしゃれなマスクも出回っていますから、ファッション感覚でつけている人もいるのかも知れません。

ですがこのだてマスクが手放せない外すのが怖い、となると問題です。
で、そういう人が増えている、と矢野氏は言うのです。

マスク依存症の症状は?

マスクを外すと精神的に不安になる、というケースには代表的なパターンがあります。

一つは社交不安障害
他人が自分をどう見ているのかが気になって、過剰に緊張してしまう。その緊張を緩和するために、顔や表情をマスクで隠すケース。

もう一つは醜形恐怖
自分の顔が醜いと信じ込んでいて、見られることを極端に嫌うケース。実際には美男・美女であることが多いとも言います。

こういう人の気持ちは、私自身はわからなくもないです。
遠い昔、自分の思春期の頃など思い出すと、こんな感覚があったかも知れないと思うのですが、みなさんはいかがでしょう?
もしそれが何かのきっかけで延長・拡大されていたら、病的な症状になっていたかも知れません。

ただ、今回話題になっているマスク依存症は、どうやらもうちょっと軽いレベルのもののようです。

必ずしも上記のような深刻な問題を心に抱えているわけではなく、マスクをした時の「他社からの視線を軽減できる・気にしなくて済む」状態に慣れっこになってしまって手放せない、いわばマスクに甘えている状態、と言った方が近そうです。

http://allabout.co.jp/newsdig/w/91590

何が問題? マスク依存症

そんなマスク依存症の人が増えると何が問題なのでしょう?

大きいのは、コミュニケーションの齟齬。
マスクをすると顔の半分が隠れてしまいます。
特に口元が見えないと、コミュニケーションしにくいですよね。
表情も読めませんから、何を考えているのかもわかりにくいです。

で、いつもマスクをしていると、人から敬遠されかねません。
そもそもマスクをしている当人は、他人の視線を避けたがってマスクをしているのですから、自分から近づこうとはしません。
相手から敬遠され、自分からも近づこうとしなければ、次第に人間関係が希薄になるでしょうし、誤解などで問題も生じやすくなります。

仮に、もし皆が皆マスクをしていたら・・・と思うと、ちょっとゾっとします。

マスク依存症の原因

人と関わりたくない。
感情を悟られたくない。
繰り返すようですが、こんなところからマスク依存症は生まれているようです。

根本はコンプレックス。
本来の自分に自信がなく、隠したい。
そのことを悟られるのも嫌なので、表情も隠したい。

あるいは子どもの時、顔について言われた何かが傷になっていたり、歯並びがよくないことを過度に気にしていたりします。
ニキビの場合もあるかも知れません。

いずれも、自分自身が心配するほどのことではなかったりする場合も多そうですが・・・。

あなたは大丈夫? マスク依存症の診断方法

私は防寒の都合でマスクを愛用していますが、散歩以外のときはあまりつけません。
ただ、マスクをするとある種の安堵感が得られるという気持ちはわかる気がする。
髭剃りをさぼったときも便利(笑)

次のような症状を呈すると、マスク依存症ということになるようです。

  • マスク無しで人と関わるのが怖い。
  • マスクをしていないと落ち着かない。
  • 外したくても不安でできない。
  • 一日中マスクをしている。

ポイントは、外さなきゃいけないと思っても外せない、という点になるのかな、と思います。
飲んじゃいけないとわかっていても、飲んでしまう、っていうのと同じかも。

マスク依存症の治療方法

上のような項目に当てはまりそうなら、心療内科などの専門医を受信するのも一考。

まだそこまでは・・・、という方は、家の中でマスクを外すことから始めるのもいいんじゃないでしょうか。それで、マスクを外している時間を次第に増やしていく。

ちょっと唐突かも知れませんが、私のお勧めは早朝ウォーキング。

今の時期、マスクをして歩いていても不自然さはありません。
しかも夜明け前なら暗くて表情もわかりにくいですから、もし可能なら人とすれ違う時などにマスクを外して挨拶してみるのもよいリハビリになるかも知れません。
ウォーキングには心を安定させる作用もある、と私は思っているので、続ければ快方に向かう人もいるんじゃないかな。

冬の早起きウォーカー必携! 最強なのに手軽すぎる不織布マスクの効能
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早起きウォーキングダイエット・今朝の記録

夜中に投稿したので、追記の形で記録します。
遅くまで起きていたので、今朝はまんまと寝坊してしまいました。

起床は4:54
朝一体重は75.2kg
ここまでの歩数が7662歩

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