新型コロナウイルスで怖いのは、自分で感染に気付きにくいことです。
知らないまま高齢の親や子どもにうつしているかも知れないし、
自分の肺で炎症が進んでいる可能性もある。
後者の場合、症状として現れた時にはすでに病状が進み、
急激に重篤化する場合もあると報じられています。
感染を早期に発見する方法はないのでしょうか?
感染の兆候をつかめれば、感染を拡めなくて済むし、
早くから治療することもできます。
そのための助けになりそうだと注目されているのが、
パルスオキシメーター。
調べてみると「なるほど」と私も感じました。
現在の状況では、PCR検査が新型コロナを検出する一番の方法ですが、
その検査はなかなかしてもらえないらしい。
検査をしてもらいに病院に行けば、感染リスクも高まります。
空振りは嫌ですよね。
でも、このパルスオキシメーターなら自宅で、好きな時に手軽に体調をチェックできるので、かなり助かります。
– 自分の身を守るためにも、
– 感染を広めて加害者にならないためにも、
持っておけば心強いのではないかと思い、情報をシェアします。
パルスオキシメータとは何か?
【おことわり】最初にお断りしておきますが、私は医療従事者ではありません。新型コロナが気になって、個人的にいろいろと調べた結果たどりついた情報なので、ご自身でご判断いただきながらご覧くださいますよう、お願いしますね。
まず、パルスオキシメータで何がわかるのか?
それは、血液中に酸素が正常に含まれているかどうか、ということです。
もしその値に異常があれば、肺に異常が起きているのではないか、と推測できるわけですね。
何やら難しそうですが、使い方は簡単です。
パルスオキシメータはバカでかいクリップみたいな形状。
指先を挟んでスイッチオン、そのまま少し時間をおくだけで、
皮膚の上から血中の酸素飽和度と脈拍数を出してくれます。
痛くもないし血も出ません。実に手軽。
暇な時にこまめに測って、体調チェックできます。
次の動画を参照させていただきましょう。
新型コロナでは自己診断が必要なケースも多そうだ、と
医師の方が発信してくださっている動画です。
パルスオキシメーターの見方
注意したいのは、数値の見方です。
96から97%以上なら合格点なのですが、この数値と肺の状態は
比例関係ではありません。
例えば、パルスオキシメーターの数字が90%の時、
肺の機能も90%、というわけではないということ。
実際の肺はもっともっと悪い状態だと考えねばなりません。
詳しくは、同じ方が解説しているこちらの動画が参考になります。
サムネイルでも、数字が90%の時の肺機能は60%、となっていますね。
なので、数値がわずかでも下がったら、医師に相談する必要があると思います。
新型肺炎の場合、咳や発熱がなくとも肺炎が進行している懸念があります。
もし感染していれば他の人に移す可能性もあるでしょう。
異常があればいち早く受信して、専門家の判断をあおぐべきかと。
その際、来院した理由のひとつとして、パルスオキシメータの数値を伝えれば、PCR検査を要求しやすいのではないでしょうか。
オススメのパルスオキシメータは?
パルスオキシメーターは通販で入手可能。
上の動画主さんは、amazonで買えると紹介なさってるのですが、
私が見たところ、医療従事者かどうかを問われるフィルタに引っかかりました。
もしかするとこのパルスオキシメータ、急に注目が集まりはじめて、
マスクみたいな購入制限が起き始めているのかも知れません。
必要な方は、品切れになる前に入手しておきましょう。
楽天では買えそうだったので、いくつかリンクを貼っておきます。
最初の製品は、上の動画で紹介されているものよりも安価で、
しかもスマホと連動できます。
*これを書いている時点ですでにグレーとブルーは品切れ。
次は、お値段がグンと高めなのですが、
三年保証がついている日本製です。
【3年保証】日本製パルスオキシメーター【土日祝も休まず発送】パルキシープラスEC100E カラーディスプレイ!
最後は小児用プローブ付きの製品。
小さいお子さん、赤ちゃんが心配な場合に検討しましょう。
パルスオキシメーター 小児/成人 プローブ PulseOneIII パルスワン3 PMP-135 【直送:送料無料】
パルスオキシメーター機能がついたスマートウオッチも出ています。
歩数計などもついていて、汎用性が高そうです。
おわりに
ひそかに宿主の肺を侵し、感染拡大をもはかる厄介な新型コロナ。
それを少しでも “見える化” できそうに思い、パルスオキシメーターをご紹介させていただきました。
手を洗うくらいしか庶民には有効な対策がないなか、
心強いツールのように思います。
コロナが収束しても、脈拍も測れますし、大きさもコンパクト。
お値段も購入可能な範囲かと思います。
冒頭お伝えしたとおり、私は医療従事者でもなんでもない、ただの健康好きのダイエッターです。専門家ではないため、参考情報とご理解ください。ご判断はどうぞご自身でなさってくださいますよう、お願いいたします。
最後に、私がこのパルスオキシメーターに気づくきっかけとなった
動画を引用させていただきます。有用な情報に感謝いたします。
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