若い頃は秋のこの時期が一年のうちで一番好きだったんですが、歳をとってくるとちょっとダメですね。
季節の感傷的な光に、人生の秋を嗅ぎ分けてしまいます。
そんな流れでつらつらとキーボードを叩きます。
Luminous / Nicholas_T
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誇れるものがありますか?
唐突ですが、あなたには何か誇れるものがありますか?
yes!と即答できたあなた、
羨ましいです。
自分には、これといって何もありません。
周りを見回すと、それぞれ何か持ってるような気がします。
端的に、仕事がデキるやつ。
語学が堪能、物知り。
高校時代にインターハイに出場した。
カラオケ行くとやたら歌がうまい。
仕事でも趣味でも「これには自信がある」というものが自分にあればいろいろ楽だろうな、と思いません?
第一に、初対面でもすぐ憶えてもらえそう。
特徴が無ければ、そうはいきません。
あと、人と比較された時でも、「自分にはこれがあるさ」と、とりあえず救われる面がある。
何にもないと、ダメージがそのままダメージになります。
流されるまま中年太り
お察しのとおり、これってけっこう自分のことだったりします。
気づいたら、いつの間にか普通のおっちゃんになっちゃってるわけです。
どこにでもいる、小太りの。
「ああはなりたくないもんだ」と若い頃は思ってた、当の存在にね、なってるんですよ思い切り。
あの頃の夢はどこへやら、普通にだけはなりたくないと思っていたのに、今では「普通であることのたいへんさや幸福がわかった」などとうそぶく始末。
それはそれで大人としては大事なことですが、若い頃の自分が見たら、何て言うでしょうね。
2000人中で唯一の存在になる!
もし、ですよ? 万が一、あなたも思い当たるところがあるとしたら、慣れっこになってしまったその状況に、一撃加えてみませんか? っていうのが今日のテーマです。
押し流されるまま溜め込んだストレスを、日々飲み食いで憂さ晴らし。
結果、出っ張ってしまったお腹。
そういうことに目を逸らさず、自分をとりもどす努力をもう一度してみません?
方法はもちろん、早起き!
6時、5時じゃありません、ここは思いきって、4時半でいきましょう!
4時半に起きてる人って、どのくらいいるんでしょう?
日本人の平均起床時間は6時40分くらいだそうです。
私が住んでいるあたりでは、ざっくり2000人に一人くらいじゃないかな。
しっかり調べたわけじゃないけど、地区の人口と、ウォーキングしてて会う人の数の感じで。
もっと希少かも知れないと思いますが、逆は無いと思います。
そんな数字ではありますが、2000人中1番って、けっこう凄くないでしょうか?
子どもの頃、学年一位になったことありますか? いや、2000人だと学校一レベル、でしょうね。
人知れず、特別感♪
まだまだ世の中が熟睡している時間に、外に出て目抜き通りを歩いてみたら、今までと違った世界に出会えるはずです。
昼間のあなたは多勢のうちの一人にすぎないかも知れませんが、この時は世界にたった一人の、特別な存在です(新聞配達の人は除く)。
日中は気にすることもなかった道ばたの植栽や街路樹、野良猫や鳥、朝日に照らされて長々とのびるビルの影に、あらためて自分が住んでいる世界を感じる。
そしてその世界を、今あなたが独占している!
・・・大げさかも知れませんが、ここはあえて大げさにいきたいのです♪
かつての、自分自身が特別な存在であったころの感覚を思い出しましょう!
難しいことはありません。努力を積み重ねなくても、才能が無くてもいい。
今日22時半に寝れば、明日の朝は自然に早く目覚める。その時はもう、特別な存在になっています。
状況を迎え撃とう
おかしいですかね?
確かにここまでは自己満足。
自己満足も大事ですよ。日常で擦り減った自尊心をとりもどすには、ね。
とりもどしていいし、とりもどすべき。
もともと特別なオンリーワン、なんですから。
とはいうものの、「オレは4時半起きしてる、世界を独占する特別な存在だ!」などと不用意に人に話せば、通報されかねない。
だから早朝に味わったあの特別感は、そっと胸の内に止めておいてください。
今は自己満足でいいんです。
自分には人に負けないちょっとしたことがあるぞ、って、自分でわかっていれば。
というのも、これには続きがある。
早起きには具体的な効能もいろいろとあるんです。それもけっこう強力なのが。
出勤までの時間に余裕ができますから、その日の計画を練って準備を整えることができる。
朝食もしっかりとって、準備万端です。
だらだらと深酒してネットを見、眠い目をこすって布団から脱け出した朝とはわけが違う。
身体の中では、ゴールデンタイムに熟睡したので成長ホルモンが行き渡り、セロトニンやらグルカゴンやらが、エンジン音をブンブン轟かせています。
このあたりの詳細は昨日書いたので、気になったら読んでみてください。
とにかく早起きには内面的な特別感にとどまらない、現実的なパワーがある、ということです。
早起きは好印象
最近は朝活とかいって、早起きが流行っているようですね。
特にビジネスパーソンの間にはデキるやつは早起き、みたいな流れがあるようです。
実際、早起きを習慣にしている人にはさっき書いたような恵みがあるので、仕事の効率もよくなるでしょう。
そういうわけで早起きは昨今、たいへんポイントが高く、好印象です。
ですから何かの折に「趣味は何ですか?」などと質問されたら、「4時半に起きて〜〜してます!」と堂々と答えましょう。(私なら〜〜にはウォーキング、が入ります。)
「早起きして」じゃなく「4時半に起きて」としたほうがいいと思う。そのほうが「えっ?」てなるから。
ちょっと非常識な数字を出す方が相手の印象に残ります。
お好みなら3時でも♪・・・嘘はいけませんが。
こうすると、ひと昔前で言うところの「キャラが立つ」。
何の特徴も無かった人でも、「あ〜、あの4時起きのやつだろ」みたいな感じで先輩に憶えてもらえるかも知れないし、「あの人4時半に起きてるんだって」って女子社員の口コミが起きないとも限らない。
少なくとも、何も無かった頃と違ってきます。
夜更かししていた無駄な二時間半分早く寝て、その分早く起きるだけで得られる効果としては、なかなかのパフォーマンスじゃないでしょうか?
・・・あ、早起きしてることは話していいですが、あの自己満足的な特別感は、やっぱり胸の内に秘めといたほうがいいので念のため。
早起き有名人の胸の内
実際、自分はティム・クック氏をこれで憶えました。
あのapple社の現CEOです。
その筋では超有名+デキる人なんですが、前任のカリスマ創業者、スティーブ・ジョブス氏のインパクトに隠れてどうも印象が薄かった。何度聞いても自分は名前を憶えられなかったし、顔も思い出せなかった。
ところがこの人、超早起きらしいんですよ。
まさに4時半起床を習慣にしているそうで、それを知って以来、忘れなくなりました。
他にも早起きの著名人はたくさんいて、
- スターバックスのハワード・ショルツ氏
- ナイキのマーク・パーカー氏
- GEのジェフリー・イメルト氏
- ツイッターを始めたジャック・ドーシー氏
- ディズニーのボブ・アイガー氏
などという名が、ネットに頻出しています。
ビジネスに興味がない方にはアレですが、匆々たる成功者たちです。
・・・この人たち、最初からデキる人だったんでしょうかね?
そういう人も多そうですが、早起きして状況を迎え撃てるようになる → 状況をリードできるようになる、というさっきの転換を、人生のどこかの時期に経験した人もいるかも知れない、と思います。
もしそうなら、いま現実に世界の一流企業のリーダー、超・特別な存在になった彼らの胸の内にも、初めて早起きした時に味わったあのひそかな特別感が秘められている、かも知れないと思うのです。
というわけで、よかったらとりあえず今夜は早寝して、明朝4時半の特別感を、ぜひ味わってみて下さい♪
そこから栄光の道が始まることを祈念して・・・(^^)/
(水曜なので、私は飲みますがw)
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早起きウォーキングダイエット・今朝の記録
起床は4:35。
朝一体重は72.9kg。
ここまでの歩数が11065歩。
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