本日はちょっと、お食事時にはふさわしくないテーマで書いています。
特に想像力豊かな方には閲覧注意気味な記述もありますので、ご留意ください。
というわけで、ダイエットとうんちの話です。
110916_Salzkammergut 053 / weisserstier
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ダイエットしたら便秘になった、、、
ダイエットしてる時、けっこう気になるのが便通の状態ですね。
快便だと、体もスッキリ軽くなったように感じます。
逆に便秘の時は、体重計に乗っても計測した数字をどう見ればいいか、ちょっと戸惑います。便通があればもっと軽くなっているはずだ、と自分に言い聞かせたりしても、なんだか自信がもてない。
技術大国日本、そのうち体内の便の重さを差し引いた体重計が開発されるかも知れませんが、まだ無いようです。
・・・いや、話しが逸れました。そもそも便秘にならない方がいいですよね。
ところがダイエットをしていると、けっこう便秘になりやすい。
みなさんは経験ありませんか?
快便感と残便感
一向に痩せなかった頃、私はしばしば便秘に悩まされました。
何日も出ない、という深刻なものではありませんでしたが、一日おきくらいのペースになり、出てもスッキリしない。いわゆる残便感がある。
ウォーキングダイエットに成功した30代の時は、実に気持ちよく、しかも毎朝出たものです。ですから当時は、便秘なんて自分には縁遠いものだと感じていました。その時の爽快な便通の感覚を憶えているので、世に言われる残便感に自分が悩まされるようになったことが、けっこうこたえました。
自分も歳とったんだなぁ、、、と。
また話しが逸れました、すいません。
一般的に、ダイエット中に便秘になる人は、食事制限に頼っている場合が多いそうです。
食事制限で便が硬くなる
食事制限すると、食べる量が減るので便の量も減る。それでトイレに行く間隔が長くなり、毎朝トイレに入っていた生活リズムが乱れやすくなります
それと、食事量につられて水分の摂取量も減ってしまいます。
体重減らしたい時って、水分摂取を控えると手っ取り早いですよね。
数字が減るだけで、脂肪が減っているわけではないのですが、とにかく成果を出した気持ちになりたいと思って、つい水断ちをやってしまうことがあります。
「おやつを食べてしまった、、、どうしよう、またダイエットグラフの形が悪化する、、、よし、水飲むのやめ!」
自分の場合、体重が1kg前後の幅でぶれたりする場合は、ほぼ水分の増減だろうと思っていますが、ともかく水断ちすると体重の数字を大きく減らせるわけです。でも意味がないばかりか、当然便秘になりやすい。
こんな故意にではないにせよ、食べ物を減らすと水分量も減り、似たような状態になって便が硬くなります。
それから、食べ物の総量が減るなかで、便通によいと言われる要素の摂取量も減りがちになるでしょう。食物繊維や乳酸菌などが不足すると、やはり便が硬くなります。
読んでる方にイメージさせてしまうとちょっとアレなんですが、よい便というものはふっくらとして、適度にやわらかいものです。出て行く時にも、それほど腹圧をかけなくてもスルスルスルッ! と流れるように、続いて出て行く。モノがモノだけにあまり人には言えませんが、これは生理的な大きな快感でもあるわけです。
逆に、固〜い便を、長いこと腹圧をかけまくって出す時の感覚・・・出てもほんのちょっと、コロッ、、、みたいな。しかも残便感。
嫌ですね(^^;)
代謝が落ちる
食事制限をすると代謝が落ちてしまうことも、便秘の原因になる。
正直、食べるのを我慢していると、元気が無くなりますよね。肉体的にも精神的にも、活力がなくなります。これは内蔵も一緒で、胃腸の働きが落ちてしまう。自然と便通も鈍くなっていくというわけです。
いわずと知れた便秘の害
便秘はダイエットを頓挫させる天敵
便秘になると、いいことはありません。
ダイエットする上では、先ほど書いたように体重の計測結果の評価がぼやけてしまいます。そんな状態が続くと、モチベーションも低下してしまいますね。
計測の問題だけではなく、腸の動きが悪くなり、代謝も悪化、本来吸収しない糖や脂質を吸収することにもなってしまいます。当然体重も減りにくくなりますから、ダイエットの根幹に関わる大問題、便秘はまさにダイエットの天敵です。
便秘が起きたらダイエットを見直そう
便秘になってからもさらにがんばってしまうと症状は深刻化。理想の体型が得られない、ということにとどまらず、女性だったら気になるニキビ、吹き出物、肌荒れなどの影響が表れてくる。
放置すればさらに深刻化、日常生活に支障を来したり、場合によっては大病に進展しかねません。
そももそ、便秘のままダイエットに成功した人って、いるんでしょうか?
いたとしてもかなりレアなケースでしょう。
もしダイエット中に便秘になり、それが続くようであれば、そのダイエット方法は見直したほうがよいのだろうと思います。
便秘解消のセオリー
摂取している食事を見直す
もしここで書いて来たように食事制限に頼って便秘になってしまったとしたら、食事の摂り方を見直すことになるでしょう。
ダイエットを諦めないとしたら、無闇に食事の量を減らすのではなく、不要な食べ物を減らし、必要なものはきちんととる、ということになります。食物繊維や、 乳酸菌などがいいと言われてますよね。
私は野菜を多めに食べ、糖質はなるべく遠ざけています。
それと、これは以前の経験ですが、玄米を食べていた時期はほんとうに便通がよかったです。上で書いたスルスル感を毎朝味わっていた時は、まさに玄米食を続けていた時でした。
家族のウケがよくないので、残念ながら今は玄米から遠ざかっていますが、いつか復活させたいです。
適度な運動をとり入れる
代謝の低下を防ぎ、胃腸の動きを活発にするために、適度な運動は基本ですね。
私は専らウォーキング専門ですが、ストレッチでお腹を刺激するのもよい方法と言われています。
やり方はいろんなサイトに出ています。ご自身に合ったものを選ぶのがよいと思います。

生活習慣を見直す
それと、何と言っても生活習慣。
体内時計をキープすれば、内蔵の運動を支配する自律神経が整い、毎朝決まった時間に便意の波がやってきます。そういう自然な波に乗って用を足せば、快便確率はかなり高まります。
生活習慣の改善は、単に便秘解消だけにとどまらない、ダイエット全体の鍵だと言い切ってしまってよいと考えてます。
私はこれで速攻解消!
最後に、私自身のことを書きます。
基本は早起きしてウォーキング。それと糖質少なめの野菜生活。これで生活を整えた後は、以前のように便秘の不快さに悩まされることはかなり少なくなりました。
ただ、残便感を感じることは時折あって、ごくたまに、便意の波が来ない日もあります。
本心では玄米食を復活させたいところですが、それは家族の同意が得られないので保留せざるを得ません。
そこで、あまりよくない状態だな、と思った時にやるのがキムチの一気食いです。
・・・いえ、必ずしもお勧めするものではありません。
スーパーで買ったひとパックを一気に食べるのは明らかに塩分の摂り過ぎですし、そもそも辛いです(笑)。
効きすぎてお腹をこわすこともあるし、排便時にお尻が痛いこともあります。
ですがこれをやると、翌朝には腸が活き活きと動いていることを実感できますし、当然、便通もバッチリ。スッキリすることだけは、経験上確かなんです。
個人差、向き不向きはもちろんあると思います。繰り返しますが、お腹をこわしてしまうこともあります。
特に高血圧など心臓・血管系の問題がある方や、もともと胃腸が弱い方、痔があったりする方には、決してお勧めできませんので、ご理解ください。試す場合には自己責任でお願いします。
くれぐれも取り扱い注意な方法ですが、ちょっとご参考までに書き添えます。
今日もご覧くださり、ありがとうございました。
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早起きウォーキングダイエット・今朝の記録
起床は4:30。
朝一体重は73.2kg。
ここまでの歩数が11390歩。
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