同じ人とはいいながら、性格はひとそれぞれ。対する物事についても、向き不向きというものがあります。
ダイエットについてもそれは同じ。体質同様、頭の働かせ方にもクセのようなものがあって、楽にやるには個々の傾向に合ったやり方を見つけるのが効果的です。
今日はそんな切り口から。
Autumn River Wye Reflections #Hereford #dailyshoot / Leshaines123
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ダイエットの鉄則?
ダイエットと聞いて思い浮かぶのは?
ダイエットと聞いて、みなさんはまず何を思い浮かべますか?
私の場合はもちろん早起きウォーキング。今朝も4時半に起きて1万歩、歩いてきました。
今は東の空に木星と金星が明るく輝き、その間に小さく火星が光っています。今朝は流れ星もひとつ。楽しみもいろいろな早朝ウォーキングです。
でも、たくさんあるダイエット方法のなかで、早起きウォーキングを思い浮かべる私みたいなのは少数派かも知れませんね。一般的に浮かぶのはやはり食事制限かな、と思います。
そして食事制限の原理原則は、次の不等式ですよね。
摂取カロリー < 消費カロリー
消費するカロリーより摂取するカロリーが少なければ、必ず痩せる!
この考えを元に、カロリーに注意して食事制限しているダイエッターはたくさんいると思います。むしろ気にしていないほうが少数派かな。
わたしはその少数派ということになります。
今日はそんな同志のみなさんに向けて書いてみたいと思います。
カロリーの数字でヤル気が出る人と出ない人
これはもう性格としか言いようがありません。私は数字が苦手(笑)
自分の基礎代謝量くらいはだいたい把握しています。今時は体重計に乗れば教えてくれますからね。ウォーキングの運動量も歩数計のアプリが、だいたいの数字を教えてくれる。何日か繰り返していれば、消費カロリーの目安はつかめてきます。
ですが、食べ物のカロリーのひとつひとつを気にするのは、正直言ってかなり苦痛です。最近はたいていの食品のパッケージにカロリーの表示がありますが、量の単位が違っていることもあるし、計算し出すとホント面倒。
逆に、私と違って数字が得意な人は、そういう計算を楽しんでできるのかな、と思います。ひとつひとつの食材のカロリーを丹念に調べ、パズルのように足したり引いたりしつつ、その日の献立をアウトプット。目標とする数値を下回るところにキチンとおさめて達成感を味わい、結果も出ればモチベーションはさらにアップ!
得意な方はこんな感じでサクサクとカロリー計算で痩せていけるのかな、と思うとちょっと羨ましい。
カロリー収支ダイエットのココが苦手
食べ物が抽象化される
数字が苦手。もう少し正しく書くと、物事を数字に置き換えるのが苦手、なんです。
食事は美味しく、楽しくいただきたいじゃないですか?
特にダイエット中はたらふく食べるわけにはいかない。いつもより少ない食べ物だからこそしっかり向き合って、味わって食べたいわけです。
ところがその背後に数字がチラついたら・・・この豆腐は160kcal、この胸肉は200kgal。それがそれぞれ100gで、、、とかなると、もう食事どころじゃありません。数字を噛んでるように味気ない食事になってしまう。
うまくいかないことも多い
それに加えて人体は複雑。
カロリー収支はマイナスのはずなのに、結果に表れないことも多い。細かく食材を選び、食べる量も制限するのは、ひとえに確実に結果を出したいからです。ですが、これなら大丈夫、と思って体重計に乗ったのだけど・・・てなことになると、がっかり感はかなり大きい。
私のように数字に苦手意識がある場合は苦労感も多いだけに、徒労感も倍加されます。一気にモチベーションが揺さぶられる。
もっとも、不得手なだけに、計算が正確でなかったりということもあるのでしょうが(^^;
細かく言うとわけがわからない
不正確、という意味では、食材ごとのカロリー表記にもバラつきがありますよね。
情報ソースによってけっこう違う。
あくまでひとつの目安、ということだから許容の範囲なのでしょうが、こちらは食べたいものを我慢しているので、どうしたって計算がシビアになります。
収支マイナスになるぎりぎりのラインを狙わざるを得ないことも多い。
吸収するカロリーの量だって、個人差があるはず。
体調や食べ方によっても変わってくるでしょう。
わずか10kcalくらいのカロリー量を気にし始めると、こんな細かいことまで考え始めてしまいます。カロリー計算は数字に基づく厳密さがウリなだけに、計算の根拠になる数値の正確さがどうしても気になってくる。
そして仕舞には、さきほども書いたように、当の食事自体が頭から吹っ飛んでしまうのです。
あくまで私の場合ですが、みなさんはいかがでしょうか?
我慢のダイエット
要するに、私のようなタイプ(私だけかも知れませんが)の人間は、カロリー収支を気にすると食事自体を楽しめなくなってしまうのです。
カロリー計算で痩せようとすれば、どうしても食事に制限を課し続けることになります。数字がこれだけだから、これは我慢しよう、という具合に、食べる量の上限を決めるところから全てが始まる。
上限の範囲内だから安心して食べられる、という方もいらっしゃると思いますが、窮屈さが先に立つ人も、(私のほかにも)いると思う。
カロリー収支ダイエットのかわりに
カロリー収支は暗中模索の杖になる
ここまで、カロリー計算を悪く書いてるようになってますが、効果は確実にあるのだろうと思ってます。
糖尿病や治療が必要なレベルの人たちにとって、専門家によるアドバイスは必須でしょう。
それと、ダイエットで特に辛いのは、最初の頃ですよね。
この方法で本当に痩せられるのか、我慢する甲斐はあるのか、スタートしてしばらくはわからないので不安です。
カロリー収支で考えて行けば、その暗中模索に導きの糸がもたらされる。プラスとマイナスで予想を立てられますし、どれくらい我慢すればいいのかについても、明確な指標を与えてくれる。この効果はかなり大きいです。
それでも合わない場合はグラフをつけよう
とは言え、肌に合わない数値計算を続けるのはやはりストレス。
ストレスがあるということは、ダイエットにはやはり逆風なのです。
正直言うと、私も結果が出ないころはカロリー計算をちょっとやっていたんですよね。何をしても、どれだけ歩いても体重が減らないので、やっぱりカロリーに注意しなきゃいけないんだろうか、と思い、スーパーの棚を回っては食材毎のカロリーの目安を調べた。
でも、やっぱりめんどくさ過ぎた。
続けていれば、いちいち調べなくてもおおまかな目安を自分の中に持てるようになったのかも知れませんが、苦労に見合うほどの結果を得られず、頓挫しました。
それで、以前からやっているグラフによる評価をあらためて始めたのです。
(やり方について書いた記事へのリンクを一番下に貼りましたので、お急ぎの方はそちらからご覧ください。)
摂取カロリーは必ず体重に表れる
当たり前ですが、食材によってカロリーは違います。
カロリー収支でやっていこうとすれば、その違いを問題にすることになります。
同じ食材でも、オイル入りはオイル無しよりカロリーが高い。
植物性は動物性より低い。
そんな違いに着目し、頭の中で計算を繰り返す。
それらの結果は、結局のところ体重に表れます。
ならば体重そのものを指標にするのが簡単じゃないか、みたいな発想で、私はグラフをつけています。
私たちは、日々の食事でいろいろなものを食べます。偏り無く食べた方がいいわけでしょうから、自由に食材は選択した方がいい。
「これ、うまそうだけどカロリーを知らないからやめておこう」
となったら本末転倒です。
食べたいと思ったら食べてみて、結果を確認すればいい。
人によって吸収率が違っていても、結果を見れば、自分にとってその食材がどうなのか、はっきりわかります。
ちなみにO型の私はうどんやパスタなどが、てきめんにダメです。
石橋を叩いて渡るように、食材毎のカロリーを計算しなくても、食べてみてから評価して、経験値を上げて行けばいいと思う。
あ、カロリー収支を楽しめる場合は、もちろんそれを楽しんで続けていけばいいと思います。もちろんです。
ストレスに感じないどころか楽しめるわけですから、多少結果がブレたりしても、ぐいぐい続けて行けるでしょう。
ややペコ感覚をつかもう
でも計算が苦手なら、失敗して学ぶのが一番早い。
自分の食習慣が体重にどう影響するのかを確認していけば、どうすれば結果を出せるかも、体感的にわかってきます。
そのために、グラフをぜひ活用しましょう。
今自分がどういう状態なのか、直感的に教えてくれます。
計算が苦手なら、視覚化して把握する。そんな感じでしょうか。
やっているうちに、このくらいの空腹感(満腹感)だと明日は減ってる(増えてる)な、というのがざっくりつかめて来ます。そうなれば面倒なカロリー計算とも晴れておさらば♪ お腹の具合そのものが指標になります。
上でも書きましたが、グラフの付け方と評価の仕方は以前こちらに書きましたので、計算が苦手なみなさん、よかったらご覧ください。

あくまで私の例ですし、中身も短いスパンで評価して習慣を改善していくというシンプルな方法なので書くまでもないかも知れませんが、直観派には取り組みやすく、効果もあると思いますよ。
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早起きウォーキングダイエット・今朝の記録
先週、回転寿しに行って以来、外食が続いています。昨日も今日もラーメン。鬼門のラーメンです。
最近にない高水準の体重になっていますが、明日も増えそうだなこりゃ、、
起床は4:25。
朝一体重は74.1kg。
ここまでの歩数が12150歩。
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