激寒の朝に尻込み・・・10年ウォーカーはこう乗り切る

激寒の朝に尻込み・・・10年ウォーカーはこう乗り切る ウォーキング


Sunny morning. Winter in Moscow #1
Sunny morning. Winter in Moscow #1 / akk_rus

こんな人向け 早起きウォーキングを日課にしてるけど、さすがに真冬は寒すぎて・・・という方。
早朝ウォーキングやってみようかと、寒さが本格化するこの時期から思い立った勇敢な方。
伝えたいこと しっかり防寒。でも調節可能なものでかためるのがコツ。

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とはいえ、歩かずにはいられない

今年は暖冬らしいのですが、さすがに早朝は肌寒くなってきました。
私は福岡なので、全国的にみれば寒いといえる程ではないのかも知れませんが、体感は相対的なもの。それなりに縮こまってます。

特に私がウォーキングに出発する日の出前、4時半から7時くらいは、一日のなかでも気温が一番低いはず。散歩は好きですが、風が強い日などはさすがに躊躇して、内心歩くのをやめる言い訳を探してみたり・・・。

でも、寒さに尻込みして出かけるのを止めてしまうと、それはそれで問題。
生活リズムが大きく狂いますし、私の場合はダイエットにも影響します。なにせ運動らしい運動は朝ウォーキングしかしませんからね。さらに、すでにガッチリ習慣になっていますので、サボると歯磨きをせずに寝たときのような感覚にさいなまれます。

なので、歩かないという選択肢は無くなる。

でも、寒いものは寒い

じゃあどうする?

でかける時が一番たいへん

関門は、玄関を出るとき。

扉を開き、暖かい家の中から一歩踏み出す。
このときこそ、最も寒さを感じる瞬間です。

見上げるとどんよりと重い、灰色の雲。そこへビュウっ、と顔に風が当たったり・・・、想像しただけでも寒〜っ!

ですが、この最初の一歩を踏み出すときの防寒をガッチリやっておくと、気分的にかなり楽になる、ってことを最近、発見しました。
機先を制するってやつですね。(合ってる??)

何事も大きな差があるところがたいへんです。困難は分割せよ、とはデカルトの言ですが、敷居が高ければ小分けにして乗り越えるのが定石。

ですので、まずはウェアで防寒対策をしっかりやりましょう。

冬ウォーカーの巧拙

ただ、ウォーキングはあくまで運動ですから、厚着は禁物です。
動きにくいですし、何より困るのは汗をかいた時。長時間歩くとどうしても冷えてきて、かえって寒くなってしまうんです。

やってみるとわかりますが、この汗の冷えはけっこうこたえます。場合によっては出発時の寒さよりきつくなることもあって、特に長時間歩く人の場合、この汗対策で上手・下手が分かれるように思います。

私が愛用しているウェアは、軽量のウィンドブレーカー。
(高いものじゃありません。無印のセール品をたまたま見かけて買いました。)

何と言っても、体温を奪おうとする風からしっかり守ってくれるのが心強い。
汗をかいてしまった時でも風さえとおらなければ、奪われる体温を大幅に減らせます。
暑くなったら腰に巻いてしまえる軽さ・薄さも、体温調節の上ではたいへん都合がいい。

あと、ウィンドブレーカーって、たいていフードがついてますよね。
これがまた馬鹿にできない。
こと冬のウォーキングに関して言えば、上着のフードは飾りやファッションなんかじゃなく、ガチな機能です。

フードをかぶり、ファスナーを思い切り上げると、格好こそ怪しいですが、かなりの暖かさになります。布の薄さに比べて得られる保温力を考えると、驚きの高パフォーマンスと言えます♪
先週は不織布マスクの威力を深堀りしましたが、ウィンドブレーカーのフードも相当なものです。

冬の早起きウォーカー必携! 最強なのに手軽すぎる不織布マスクの効能
これまで温かい日が続いてきましたが、ここ二、三日は急に冷え込んできました。 昨日までと同じ景色も気温が低くなると、晩秋のおもむきが一気に深まります。 風邪などひかないよう注意しましょう。 体調をくずすと、ダイエットが台無しになりかねま...

もちろん自分は、両方とも併用中です。

できる冬ウォーカーは薄物を駆使する

マスクにフードですから、ま、想像されちゃうとかなりアレなんですがね。
しかも私はフードの下に帽子もかぶってます。

格好は横に置いといて、本来むき出しの頭部をこれらの対策でかなり厳重にガードできます。
体感として寒さに敏感なのはやはり頭部と手ですから、出発時の心理的ハードルもぐっと下がります。

もうひとつの大きなハードルである歩行中の汗対策も、マスク、フード、帽子、そして上着自体の調節で、かなり柔軟に対応できるんです。

という次第で、私は格好よりも歩きやすさ。
そもそも、この時期の早朝は真っ暗ですから会う人も少ないし、会っても相手の服装とかたいして気になりません。

・・・暗いからこそ怪しさ百倍、という話もありますが(^^;)

歩く緩急で調節する

いくら柔軟とはいえ、着るもので調節するには限界もあります。

補いきれないところは歩き方を変えて調節。前半は体を温めながらも汗をかきすぎないように注意してます。
家が近づく終盤は、調子がよければ汗を覚悟で走ることもあります。しっかり汗をかくと、それはそれでシャワーを浴びた後気持ちいいですからね。

ただ、悩みもあります。
今の時期はなんとかこれで乗り切れそうなんですが、さすがにもう一段・二段と寒さが増してくると、ウィンドブレーカーでは間に合わないでしょう。目下、これから使えそうな上着を探し中です。既に寒さが厳しくなっている地域のみなさんにとっても、この程度の防寒ではなぁ、と思われるかたもおられるでしょうね。すいません。いい方法が見つかったらまた書いてみたいと思いますので、ご勘弁を。

温度の変化に敏感であること

ウォーキングを続けるようになって、四季の移り変わりに敏感になりました。よく聞く話ではありますが、これって単に風景だけじゃなくて、気温の変化にも敏感になるってことでもあります。

以前はざっくりと暑い、寒い、快適、くらいの感じ方だったものが、より細かくなった。
何しろ100分近く外をほっつき歩いてて、その間、日々微妙に違う温度の空気を吸っては吐いているのですから、敏感にならない方がおかしいですよね。

そして、外気の暑さ・寒さに敏感になると、自分の体温の変化にも敏感になるような気がします。

今ちょっと冷えてるな、とか、なんだか体がほかほかしてるぞ、とか。
若い頃は全く感じなかった。
単に歳のせいなのかな?

こういう温度変化へのセンスが細かくなることは、健康上もよいかも知れないと思ってます。
まさに歳をとってくると、血管系、心臓系の突発的な事故もありますからね。

温度変化を敏感に察知し、急激な変化を緩和するテクを今から磨いていきたいです。

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早起きウォーキングダイエット・今朝の記録

起床は4:37
朝一体重は72.6kg
ここまでの歩数が11176歩

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