雨の日にふくらはぎが汚れる? 水を跳ね上げずに歩く方法

雨の日にふくらはぎが汚れる? 水を跳ね上げずに歩く方法 ウォーキング

三寒四温とも言われるこの時期、気温の変化も大きいですが、お天気もめまぐるしく変わります。

早朝ウォーキングを日課にしている私にとって、雨の日に困るのが泥の跳ね上げ。
注意してそっと歩いているつもりでも、帰って見てみると、ふくらはぎあたりにポツポツと汚れがついています。

みんなこうなんでしょ?

と思っていた私。
全くそんなことはない、と知りました。
雨水を跳ね上げてしまうのは、やはり自分自身に問題があった・・・!

今日はこの、雨の日に水を跳ね上げずに歩く方法についてです。

こんな人向け 雨の日に外を歩くと、ズボンのふくらはぎあたりに必ず水はね汚れがついている。
伝えたいこと 跳ね上がるメカニズムを知って、対策を考えましょう。

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歩く時、水はどのように跳ね上げられているのか?

この跳ね上げ汚れについて、私はこう思っていました。

右脚のふくらはぎについた汚れは右足で跳ね上げた水がつき、
左脚のふくらはぎについた汚れは左足で跳ね上げた水がつく。

雨の日に、ズボンを汚さないように気をつけて歩いても汚れがついてしまうのは、このような認識が誤っていたからでした。

内また歩きを撮影した動画をスロー再生すると、つま先が内側に傾いた状態から小指でける際に、かかとが内側に振られるのが分かる。「この動きにより、かかとに付いた泥がもう一方の足の後ろ側へ飛んでいく」(アキレスシューズ事業部の田島裕之さん)。内またの人は歩幅も小さく、飛んだ泥がなおさら付きやすい。一方、外またの場合は常にかかとが内側を向くので、泥はねが足の内側に付くようになる。

出典泥はねしない靴と歩き方は? フィットした靴はき親指でける|くらし&ハウス|NIKKEI STYLE

つまり、
右脚のふくらはぎについた汚れは左足で跳ね上げた水がつき、
左脚のふくらはぎについた汚れは右足で跳ね上げた水がつく。

これが正解。

内股にしろ、外股にしろ、進行方向に対してかかとが内側に持ち上げられる。
この時、かかとについている水が持ち上げられ、水滴を宙に舞い上げる、ということ。

ふくらはぎが汚れてしまう、という人は、歩いている時に自分の足下で水滴がクロスしているんですね。

雨の日にふくらはぎが汚れる? 水を跳ね上げずに歩く方法

跳ね上げずに歩く方法

跳ね上げるメカニズムがわかると、歩き方も工夫できそうです。
つまり、かかとを内側に向けないように歩けばよい。

進行方向に対し、つま先からかかとを真っすぐに向けて歩く。
ちょうど並行した二本の線の上に、左右それぞれの足跡がつくように、というイメージでしょうか。

それと、足裏が均等に設置するよう心がけ、親指の付け根あたりで蹴ると、かかとが内側を向きにくい。

もうひとつの要因

歩き方が正しくても、靴が原因で跳ね上がってしまうことがあります。

靴が足にフィットしていないと、跳ね上がりやすい。
サイズが合っていない、靴紐をしめていない、などが原因です。

靴がぐらぐらしていると、蹴った時に靴がブレて、水滴をまき散らしてしまうのです。

雨の日こそ、靴をきちんと履きたいものですね。

まとめ

・雨の日に外を歩くと、ズボンやストッキングのふくらはぎあたりに水滴汚れがつくのは、歩き方に原因がある。

・進行方向に向かって、蹴り出した時にかかとが内側に向いていると、反対側の足に跳ね上がった水がつく。

・これを防ぐには、真っすぐ足を出すなど、かかとが内側を向かない工夫が必要。

・靴もブレないようにフィットさせる。

これらに注意すれば、雨の日ウォーキングの初心者を卒業できますね♪

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