『日本有線大賞』といえば昭和の頃から続いている恒例の番組。
『紅白歌合戦』や『日本レコード大賞』とならぶ三大歌番です。
ところがこの『日本有線大賞』が、2017年をもって最終回となるそうです。
ちょっとびっくりですね。
いったいなぜ、『日本有線大賞』は終わってしまうのか?
その理由を自分なりに考えてみました。
それと、肝心の番組情報、出演者リスト、大賞受賞者の予想、なども書いてみます。
あくまで個人的な意見に過ぎませんが、よかったらご覧ください。
この記事の目次
追記:現在の番組の状況
*時間は更新時間です。
日本有線大賞2017、大賞は氷川きよしさんが獲得しました。曲は『男の絶唱』、おめでとうございます。
番組は終了しますが、有線大賞という賞自体は続くそうです。
更新を一時中断してしまいましたが、見に来てくださった皆様ありがとうございます。-23:31
西野カナさん『手をつなぐ理由』 -22:01
AKB48『11月のアンクレット』-21:55』
乃木坂46『インフルエンサー』-21:52
欅坂46『風に吹かれても』-21:46
三山ひろしさん男の流儀』-
三浦大和さん『EXCITE』-21:33
歴代受賞曲紹介が終わり、女性アイドルグループらが登場しています。-21:29
西野カナさん『Dear Bride』-21:21
藤あや子さん、森進一さんが歴代の受賞曲を歌っています。-21:17
三代目 j Soul Brouthers from EXILE TRIBE登場。『R.Y.U.S.E.I.』-21:12
氷川きよし『櫻』(2012年大賞)-21:07
倖田來未『愛のうた』(2006年大賞)
奨励賞の木島ユタカさんが歌い終わり、番組はニュースタイム。
長山洋子さんが『捨てられて』を歌い終えました。有線奨励賞受賞者の紹介がなされています。
水森かおりさんが『島根恋旅』を歌唱中(20:36)
新人賞を受賞したつばきファクトリーが『初恋サンライズ』をパフォーマンスしました。(20:04)
『矢切の渡し』で梅沢富美男さんと細川たかしさんがコラボ。
細川たかしさんが名曲北酒場を歌いました、、、太ったなw
日本有線大賞2017
日本有線大賞2017、番組の放送時間や司会者など
日本有線大賞は今夜・2017年12月4日(月)の19時00分~22時54分まで放送されます。
曲はTBS系列。
司会は梅沢富美男さんと吉田羊さんとのこと。
このお二人を、『ひるおび』でおなじみの江藤愛アナがフォローします。
日本有線大賞2017の出演者リスト
今回の日本有線大賞ではすでに各賞を受賞している次の方々が出演を予定しています。
有線音楽優秀賞
AKB48、大月みやこ、欅坂46、天童よしみ、西野カナ、乃木坂46、氷川きよし、三浦大知、水森かおり、三山ひろし
新人賞
つばきファクトリー、NOBU、半崎美子
有線大衆賞
市川由紀乃、JUJU
有線奨励賞
木島ユタカ、中澤卓也、松原健之
歴代の日本有線放送受賞者
また、最終回ということで、過去の受賞者も登場するそうです。
これは楽しみですね。
渥美二郎、倖田來未、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、高山厳、長山洋子、藤あや子、細川たかし、前川清&クール・ファイブ、森進一
日本有線大賞2017、大賞はだれの手に?
気になる大賞受賞者ですが、自分は氷川きよしさんではないかと予想しています。
あくまで予想にすぎませんが、氷川さんが受賞すると、通算で9回の大賞獲得。
最終回に相応しい受賞者になるのではないでしょうか?
日本有線大賞2017の曲順や歌う曲目
四時間に及ぶ番組なので、歌う順番が気になるところです。
お風呂も入らなきゃならないし、平日ですから、夜もやることはけっこうあります。テレビの前にはりついてばかりもいられません。
ですが今のところ曲順や、曲目の情報は公開されていません。
例年ですと大賞の候補曲をお持ちのアーティストのみなさんが番組全体をとおして歌唱。
新人賞のみなさんが終わり頃に登場する、という大まかな流れだったように思います。
とてもざっくりですみませんが。
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日本有線大賞はなぜ終わってしまうのか?
さて、問題はなぜこの日本有線大賞が終わってしまうのか、その理由です。
ニュースなどでは50回の節目をもって終了、などという書き方をしていますが、キリのいい回数であっても、止める理由にはなりませんよね。やめるタイミングをはかっていたからこそ、こういう言い方が出てくるわけで・・・なぜやめなきゃならなかったんでしょう?
そもそも有線大賞はリクエストの回数をベースに決められるので、とてもクリアな賞。シンプルな人気投票みたいなものなので、受賞した歌手の方、作詞作曲をしたクリエイターの方々にとっても、シンプルに嬉しい賞のはずです。なのに、なぜ打ち切られてしまうのか?
視聴率の低迷
ひとつには、視聴率の低迷、ということが言われているようです。
確かに、紅白やレコ大に比べると、有線大賞はやや存在感は薄いかな・・・有線放送というメディアそのものが、一般の人から少し遠い感じがしますよね。
人気投票が色あせた?
そんな距離感が、最近の流れのなかでマイナスになってしまっているのかも知れません。ネットの登場でリアルタイムに人気の度合いがはかれるようになった現在、シンプルな人気投票という賞の根幹である需要が、色あせてしまった・・・のでしょうか?
いやいや、シンプルな人気投票の需要はまだまだあるはず、ですよね?
もしかすると、番組そのものを衣替えしようとしている・・・のかな?
年末の大型音楽番組としては、フジ系列のFNS歌謡祭、テレ朝系のMステ、日テレ系のベストヒット歌謡祭など、各局こぞって力を入れています。TBS系列は過去の遺産を引き継いでいますが、その分、新しい歌フェス番組に比べて身動きがとりにくい、ということはありそうです。
人気投票になっていない?
あるいは、番組の根本である人気投票というコンセプトが、きちんと満たされていない、のかも?
いや、これも推測に過ぎないのですが・・・この有線大賞、リクエストを元に大賞が決まるわけですが、実はそのリクエスト、有線放送の一部なんですよね。
業界一位はUSENですが、この有線大賞の票にUSENのリクエストはカウントされていません。
このあたりは業界の事情があるんでしょう。
有線大賞の票は業界二位の「キャンシステム」がカウントしているものですが、シェアにすると二割ほどとのこと。二割あれば統計的には大丈夫かな、という気もしますが、こういう事情を知ってしまうと、大賞の説得力も少し弱まってしまう感覚は否めません。
むすび
はっきりした理由はわかりませんが、はっきりしたひとつの原因が存在するというよりは、上に挙げたような理由を含む様々な事情から、番組終了が決まったのかな、と思っています。
いずれにしろ年末の歌番組企画を無くしてしまうということは考えにくいので、TBSが来年からどんな企画を持ってくるのか、楽しみにしようと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。